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2024年11月24日
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access SYNC‐TRUTH
2008年10月21日
access SYNC‐TRUTH
ソニーマガジンズ 刊
発売日 1994-10
とても14年前の本とは思えなかった。 2008-06-28
一見写真集のようにも見えるが,accessの浅倉大介,貴水博之の当時の物事に対する考え方が詳しく書かれている。初版が1994年だから,もう14年も前になる。その中で,浅倉大介の「日本とアメリカではデジタル楽器の操作形態が違っている」という話には感心した。日本では「私は この音を 選ぶ」だが,英語だと「私は 選ぶ この音」となる。つまり,デジタル楽器には,制作者の思想がすり込まれているということだ。自分はそこまでデジタル楽器について考えたことはなかった。浅倉大介はディズニーが好きだが,それは単にミッキーマウスがかわいいとかいう単純なものではなく,それを想像した制作者の思想が彼には感じられるのだろう。物事を表面的ではなく,その背景までも理解できる浅倉大介は,本当にすごい。また,貴水博之も作詞のポイントとして「本を読むこと」を挙げている。それだけ,彼はよく本を読んでいるということだろう。当時20代半ばの彼らが,もうすでにかなり大人であったことがこの本から理解できる。とても14年前の本とは思えなかった。
さらに詳しい情報はコチラ≫
ソニーマガジンズ 刊
発売日 1994-10
とても14年前の本とは思えなかった。 2008-06-28
一見写真集のようにも見えるが,accessの浅倉大介,貴水博之の当時の物事に対する考え方が詳しく書かれている。初版が1994年だから,もう14年も前になる。その中で,浅倉大介の「日本とアメリカではデジタル楽器の操作形態が違っている」という話には感心した。日本では「私は この音を 選ぶ」だが,英語だと「私は 選ぶ この音」となる。つまり,デジタル楽器には,制作者の思想がすり込まれているということだ。自分はそこまでデジタル楽器について考えたことはなかった。浅倉大介はディズニーが好きだが,それは単にミッキーマウスがかわいいとかいう単純なものではなく,それを想像した制作者の思想が彼には感じられるのだろう。物事を表面的ではなく,その背景までも理解できる浅倉大介は,本当にすごい。また,貴水博之も作詞のポイントとして「本を読むこと」を挙げている。それだけ,彼はよく本を読んでいるということだろう。当時20代半ばの彼らが,もうすでにかなり大人であったことがこの本から理解できる。とても14年前の本とは思えなかった。
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