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2024年11月23日
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カヌーで来た男 (新潮文庫) |片岡 義男 /野田 知佑 /佐藤 秀明
2008年10月07日
カヌーで来た男 (新潮文庫)
片岡 義男 /野田 知佑 /佐藤 秀明
新潮社 刊
発売日 1994-05
日本の川はコンクリートの排水溝 2003-05-13
同名単行本の文庫化。写真を入れ替え加筆修正したと文庫化へのあとがきに書いてある。美しい写真多し。片岡が質問し、野田が答えるという形式になっている。対談の場合は同格とあつかい氏などで書き分けるが、この本では片岡を地の文、野田を鍵かっこで書いている。最初のうちはこの形式で何の違和感もなく進むのだが、環境の話となると急に地の文、つまり片岡の文章が大幅に増える。なんか妙だ。普通に対談形式でよかったのではないか。子供の頃をきかれ、悪い母親の定義を「魚がかわいそうだ、逃がしてやれとか、そんな魚はきたないとか、危ないから川へいってはいけないとか、そんなことを言う女だと思う」と野田が言っている。ちょっと笑った。85年ごろの日本の川の状況を知ることができる。
さらに詳しい情報はコチラ≫
片岡 義男 /野田 知佑 /佐藤 秀明
新潮社 刊
発売日 1994-05
日本の川はコンクリートの排水溝 2003-05-13
同名単行本の文庫化。写真を入れ替え加筆修正したと文庫化へのあとがきに書いてある。美しい写真多し。片岡が質問し、野田が答えるという形式になっている。対談の場合は同格とあつかい氏などで書き分けるが、この本では片岡を地の文、野田を鍵かっこで書いている。最初のうちはこの形式で何の違和感もなく進むのだが、環境の話となると急に地の文、つまり片岡の文章が大幅に増える。なんか妙だ。普通に対談形式でよかったのではないか。子供の頃をきかれ、悪い母親の定義を「魚がかわいそうだ、逃がしてやれとか、そんな魚はきたないとか、危ないから川へいってはいけないとか、そんなことを言う女だと思う」と野田が言っている。ちょっと笑った。85年ごろの日本の川の状況を知ることができる。
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